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T 日本の学校制度の概要
 中学校の数は、現在約11,000校であるが、この約93%が公立−市町村立である。義務教育機関であることから市町村立学校がほとんどであるが、私立も6.2%を占めている。私立校のほとんどは高等学校に接続し、中高一貫教育を前提として設置されている。 生徒数は約386万人、本務教員数は約25万人であり、そのうち女子は40.7%を占め一貫して増え続けている。小学校と同様に少子化の影響を受け、学校数では、ピーク時(1955年)の約81.1%であるが、生徒数ではピーク時(1965年)の64.8%にまで減少している。
 義務教育としての最終学校ではあるが、高等学校への進学率は97.0%に達し、また専修学校等への進学者を合わせると 97.7%が継続して学校教育を受けている。

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