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U 日本の教育行財政
 1955年には学校数84校、生徒数5000人を越えていた。その後、社会の安定化と夜間中学で学ぶ中学生を昼間に学習させるという国の方針などにより、1968年に400人あまりに減少するが、夜間中学の増設を求める運動によって2002年4月現在では全国に35校、3000人あまりが在学している。その間、1971年には文部省より財政補助が開始され、同年には東京で「引揚帰国者のための日本語学級」が開設された。1994年には、夜間中学に日系南米人生徒が急増する。一方、 1980年代に入ると夜間中学で元不登校の若年生徒が増加する。

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