25 | “V 日本の社会教育の概要” | 前のスライド | 次のスライド | ENGLISH |
---|---|---|---|---|
![]() |
||||
青少年を対象とする社会教育施設で、とくに、1970年代以降、設置数が増加した。設置主体別にみると国立と地方自治体が設置する公立施設がある。また機能別に見ると、非日常生活圏に置かれる宿泊型と日常生活圏に設置されている非宿泊型の2タイプがある。
1959年に国立の青年の家の第1号として静岡県御殿場市に中央青年の家が設置され、現在までに13ヶ所に設置されている。また、国立少年自然の家は、1975年に高知県室戸市に室戸少年自然の家が設置され、今日までに14ヶ所に設置されている。 開設当初の宿泊型の青年の家、少年自然の家は、集団宿泊訓練活動に重点を置いていたが、今日では、小人数のグループ・サークルや家族単位の利用を認め、生涯学習支援という観点から利用者の自主的な活動を支援する機能を強めつつある。 |