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X 学級経営・生徒指導
 年齢に基づく「学年制」をとる日本の小学校では、学校内部における集団活動は基本的に学年・学級を基盤とする同年齢集団で行われてきた。しかし、近年、きょうだいの数が減少したり、地域コミュニティの希薄化等によって日常生活において異年齢の子ども集団で遊ぶ機会が減っていることが問題視されるようになった。
 そこで、多くの小学校では、異なる学年の児童を一つの小集団に編成してさまざまな学習・生活活動を行うことを正規の教育課程に位置づけるようになった。清掃や遠足などの活動で1年生から6年生までの異年齢児童が一つの集団を構成して、上級生が下級性の「お兄さん、お姉さん」としての役割を体験する。

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