2024.08.26

教育開発国際協力研究センターCRICEDと附属小学校算数部が、インドネシア教育省・東南アジア教育大臣機構・インドネシア授業研究学会と協働して授業研究会を５会場で実施

インドネシアの国定算数数学教科書を監修する人間系礒田正美教授は、その活用を支援すべく授業研究用語事典を英語：インドネシア語で開発しています。その一環として、8月19日～26日、教科書の原著者、附属小学校算数部青山尚司・大野桂・田中英海先生等と、インドネシア教育省、東南アジア教育大臣機構SEAMEO数学教育センター(SEAQIM)・言語教育センター(SEAQIL)、インドネシア授業研究学会(事務局：インドネシア教育大学)と協働し、ジョグジャカルタ(教員研修センター：19日)、ジャカルタ(教育省：21日)、チレボン(Muhammadiyah University of Cirebon：22日)、テルナテ(Khairun University：23日)、マノクワリ(Papua University：26日)にて授業研究会を開催しました。各会場とも、オンライン参加も含め300名以上の参加者を得て成功裡に実施されました。インドネシアは、GDP17位・人口4位、対日本比国土5倍・人口2倍、南北2千km弱、東西5千km超の諸島国家です。授業研究会は、今回が2年目となります。引き続き教育省等と協働し、定期開催していく計画です。

8月21日教育省開会式：Rachmadi Widdiharto（ラッチマディウィディハルト）教師教育局長による開会、SEAQIM Sumardyono（スマドョノ）センター長、CRICED礒田正美センター長、Nunuik Sukeksi（ヌニクスケクシ）現職教育センター長、SEAQIL Brian Arieska Pranata （ブライアンアリアエスカプラナタ）センター長

教育省会場オンサイト参加者等

通訳を介して授業をする田中先生（左）と青山先生(右)

チレボン会場　 | 　大野先生

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