SEA-Teacherプロジェクトは、東南アジア教育大臣機構SEAMEO(Southeast Asia Ministers of Education Organization)が行う、各国大学間交換教育実習(Internship Program)です。
教員養成課程の中で重要な必修科目である教育実習を、東南アジア地域内で国境を越えて行っています。
2020年2月、本学では6名の学生を2名ずつ、インドネシア、タイ、フィリピンの大学に派遣し、同校から合計6名の学生を受け入れ実習を行いました。
小学校での英語活動の必修教科化や国際バカロレア校の拡大など、グローバルな人材が教育界でも求められています。
在学中に、海外で教育インターンシップを体験してみませんか?
目 標 | グローバル教育人材育成を視野に、各国における社会・教育事情、教師の業務を学校で実習形式で体験を通じて学ぶことにより、英語で仕事をする力、授業を行う力、異文化を理解する力など、国際感覚を養う。 |
対 象 | 全学群生(内容・教科等は実習先準拠) |
実習時期 | 約1か月(具体的な日程は実習先大学と協議のうえ決定) |
実習先 | 東南アジアの提携先大学および関連学校 |
実習内容 |
*現地教師の業務を実習し、授業を行います。 *プログラムには東南アジアの他の国から来た学生も参加するため、交流多数! *海外保険加入必須 |
カリキュラムの特徴 |
当インターンシップは、教育学類の講義です。教員免許状必須の教職科目「教育実習」には該当しません。 講義(集中2日・演習形式:1単位) +海外実習(1ヵ月:2単位) ⇒ 講義:教育学類 海外授業研究演習(1単位、集中2日) ⇒ 海外実習:教育学類 海外授業研究実習(2単位、1ヵ月) |
科目一覧 | 海外授業研究演習 |
プログラムを通して、現地で出会った仲間たちと一緒に様々な活動を共にすることは私にとって大きな意味があった。
2023年度 生命環境学群
SEA-Teacherプログラムでは、多くの人々と交流する機会がありました。学校での生活や週末の参加者との活動を通して、フィリピンの文化を学ぶことができました。特に食事と、人々の温かさに感銘を受けました。
2023年度 国際総合学類
プログラムを通して、現地で出会った仲間たちと一緒に様々な活動を共にすることは私にとって大きな意味があった。
2023年度 人間学群
各国の指導方法の違いを知ることで、授業の組み立て方や教え方の幅が広がった。
自分に自信をもつことができた。
2020年 社会・国際学群
実習国だけでなく、他国の参加者と実習することで、異文化体験になった。
様々な宗教観について知ることができた。
2022年 人間学群
教員としての資質や指導力、語学、国際人としてのふるまいについて考えるきっかけになった。
相手に伝わる単語の選び方など、英語を使ったコミュニケーションのトレーニングになった。
2023年 生命環境学群
海外で、自国がどのように受け入れられているか知って誇らしかった。
各国の「教員職」の社会的地位について知った。
2023年 生命環境学群
大きな組織の中でたくさんの人との報告、連絡、相談を滞りなく行う重要さを知った。
教員という職業の厳しさを実感した。
2023年 生命環境学群
筑波大学教育学類(派遣)
筑波大学附属坂戸高等学校(受入)
筑波大学国際局国際室 教育開発国際協力研究センター
Dr Nakao Nomura,
Regional Director of Southeast Asia and Taiwan,
Bureau of Global Initiatives
Dr Masami Isoda,
Director,
CRICED, University of Tsukuba, Japan:
Ms Nao Ishihara,
CRICED secretary-officer (contact: criced@un.tsukuba.ac.jp)
CRICED, University of Tsukuba, Japan: