速報つくば掲載記事(平成15年)
- 第13号
(平成15年7月2日
通巻1059号)
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国際教育協力のための拠点システム発足記念セミナーが開催される
文部科学省主催・国際協力事業団後援による「国際教育協力のための拠点システム発足記念セミナー」が6 月24日(火)にJICA国際協力総合研修所で開催されました。「国際教育協力のための拠点システム」は,途上国における初等中等教育分野の教育協力を組織的に推進することを目的
に設置され,本学と広島大学の教育開発国際協力研究センターが中核センターとしての役割を担うことになりました。セミナーでは,文部科学省,外務省,国際
協力事業団等から拠点システムに対する期待が述べられ,二つの中核センターを中心にした教育協力を体系的に進めるための平成15
年度事業が発表されました。特に本学の教育開発国際協力研究センターは,教育経営,数学教育及び理科教育における教育協力経験の共有化事業,現職派遣青年
海外協力隊への教育内容に関わる支援事業,障害児教育における教育協力事業並びに日本の教育協力の成果を検索・閲覧を容易にするための電子アーカイブ化事
業を分担することになりました。

「拠点システムの機能と運営体制」を発表する行松泰弘文部科学省国際協力政策室長
- 第06号
(平成15年3月27日
通巻1052号)
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教育開発国際協力研究センター東京分室開設披露式が行われる
さる3 月5日(水)12:30 から,教育開発国際協力研究センター東京分室の開設披露式が学校教育部第一会議室,E 157室,E 158 室及びE 160 室において,行松文部科学省国際課国際協力政策室長,北原学長及び高木副学長をはじめとする学内外の関係者約30
名が参加して行われました。この東京分室は,関係諸機関と本センターをつなぐリエゾン・オフィスとしての機能を果たすために設置されたものであり,今後
は,アクセスも容易な東京分室を有効に運用することにより,本センターが全国の中核センターとして研究・事業活動の拡大や深化に一層貢献することが内外か
ら期待されています。

教育開発国際協力研究センター東京分室開設披露式の様子