7 | “T 日本の学校制度の概要” | 前のスライド | 次のスライド | ENGLISH |
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幼稚園の園数は、1985年の15,220をピークに減少し、現在14,279園となっている。このうち約1割が私立であり、また私立幼稚園のうち約15%は法人立ではない。園児数は1978年の約250万人をピークに減少に転じ、現在その約7割となっている。幼稚園への就園率は1979−81年度の64.4%をピークにして減じ、現在は59.9%になっている。これは少子化の進行によるものと同時に保育所への入所者数の増加にもよっている。なお保育所は、現在およそ22,000所、入所者数で180万人と幼稚園児と等しい数となっている。
幼稚園には3歳から就学年齢まで入園できるが、現在は2年保育の4歳児就園が最も多く、次いで1年保育の5歳児就園、そして3年保育の3歳児就園の順となっている。幼稚園の本務教員数は国公私立合わせて11万人弱で あるが、女子が9割以上となっている。 |