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Z 学校と地域・保護者との連携
 一般的な授業参観のパターンである。多くの場合、1学期に1回程度実施される。事前には保護者あてにスケジュールや当日の教科や内容を周知しておくことが必要である。授業参観にあわせて、PTA総会や学年・学級のPTAの行事、学年懇談会、学級懇談会を開くことも多い。それらの案内も事前に必要である。 一定期間、誰でも参観できるような自由参観を行う場合には、その目的や実施方法について学校内外に広く周知しておく必要がある。とくに、地域の人に授業を公開する場合、いつからいつまで、どの授業を参観できるのか、その際どのような注意事項があるのかなどについて、学校だよりや学校のホームページなどを利用して周知する。
 実施に際しては、危険な人物が学校に入り込んだりしないよう、入口でのチェックとともに学校内の巡回などの安全管理が非常に重要である。
 アンケートなどにより参観後の感想や意見を得て、授業改善や学校改善に生かしていくことも大切である。

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