46 | “Z 学校と地域・保護者との連携” | 前のスライド | 次のスライド | ENGLISH |
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学校の教育課程が、地域の実態や特色に応じたものであるべきことは、教育課程審議会答申や新学習指導要領において繰り返し述べられている。とくに総合的な学習の時間においては、(1)地域の特色に応じた学習課題、(2)自然体験やボランティア活動などの社会体験、見学や調査などの学習活動、(3)地域の人々の協力を得た指導体制、(4)地域の教材や学習環境の積極的な活用、などの面で学校が地域の特色や資源・教育力を生かすことが求められている。
学校において地域の実態・特色に応じた教育課程を編成するためには、学校がおかれている地域の実態を把握し、その特色を明らかにすることが前提となる。地域の自然環境、社会環境、地域にある施設あるいは人材、そしてそこにおける子どもの生活について情報を収集することである。地域教育連絡協議会などは、そのような情報を得る格好の機会として活用できよう。 |