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[ 教員資格・養成・任用・研修
 若い教師、とりわけ新任教師は学校で多くの悩み、困難、課題を多く抱えている。これをできるだけ克服し、一人前の教師として成長することが職能成長課題である。若い教師にとって初めて勤務した学校は第2の学校であると言われるほど、初任校は重要な意味を持っている。
 以前は新任教師は教職経験10年の教師と同じ仕事をしていた。そのため一人前の教師として扱われていた。ところが新任教師は指導力等で不十分であるため初任者研修制度が導入されることになった。60日間、学校内外で研修を積む。身分も1年間は条件付採用である。新任教師の職能成長課題は1年で乗り切れるものではない。3年前後かかると思われる。この間、学校は若い教師をどう育てたらよいか、校内研修の役割と校長のリーダーシップに負うところ大である。

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